白山市議会 2022-12-15 12月15日-03号
次に、ジオパーク活動に取り入れた防災の視点についてでありますが、白山手取川ジオパークのエリアには、活火山である白山や急流河川の手取川、森本富樫断層帯のほか、冬季の降雪などにより、多種多様な自然災害の可能性へとつながっております。
次に、ジオパーク活動に取り入れた防災の視点についてでありますが、白山手取川ジオパークのエリアには、活火山である白山や急流河川の手取川、森本富樫断層帯のほか、冬季の降雪などにより、多種多様な自然災害の可能性へとつながっております。
初日は、市長が終日同行し、桑島化石壁では、日本初の植物化石を発見したライン博士の功績を顕彰する取組を紹介いたしたところであり、審査員からは、専門分野で継続的に研究が行われていることや、地域の皆様が科学や地質に興味を持ち、ジオパーク活動に誇りを持って取り組んでいることが素晴らしいという印象をいただいたところであります。
ジオパークの運営母体である糸魚川ジオパーク協議会は、市民や各種団体と連携を図りつつ事業を展開する中で、ジオパーク活動の基本である「保護・保全」、「教育・防災」、「地域振興」の三本柱を一体的に推進しています。
世界認定に挑戦している今だからこそ、市民の皆様がジオパークへの理解を深め、誇りを持つことが大切であり、自らが住む地域を再確認し、アイデンティティーを醸成することにより観光の振興が図られるものであり、また、このようなジオパーク活動がSDGsの推進にもつながるものというふうに考えております。 次に、広域連携と将来の観光需要に結びつく施策についてであります。
この協議会は、この7月13日に手取川ジオパーク推進協議会とジオパーク活動の推進に関する連携協定を締結し、分野を超えて作家がその新デザインの考案や商品開発など取り組む拠点としております。 また、白山ろく振興の推進に取り組む文化交流サロン鶉荘では、ジオパークをテーマとした地元工芸作家による作品展を初開催し、くしくも8月下旬から9月中旬まで日展陶芸作家松本佐一展が開催中であります。
最終日の講評では、4年前の指摘事項が着実に改善されていることや各種団体との連携協定など、大変多くの方々がジオパーク活動にかかわっていることなどに評価をいただいたところであります。 審査結果は、今月下旬に開かれる日本ジオパーク委員会におきまして再認定の可否が決定されますので、よい結果を待ちたいと思います。
ジオパーク活動は、地球科学的な価値を持つ大地の遺産を保全し、教育やツーリズムに活用しながら、持続可能な地域の発展を目指す活動であり、ふるさと意識の高揚や観光産業の振興に寄与するものであります。 ユネスコの正式プログラムである世界ジオパークの認定を受けることにより、こうした白山手取川ジオパークの活動を国内外に強く発信できることから、世界認定を受けることは大変意義があるというふうに考えます。
ジオパーク活動の推進につきましては、昨年度より、ジオパークの普及などを目的に、各種団体との連携協定を進め、活動の輪を広めております。今年度に入り、新たに白山市体育協会、白山一里野温泉観光協会おかみの会及び東大寺領横江荘荘園まつり実行委員会と締結をし、これまでに9団体との連携が実現をいたしたところであり、今後も裾野の拡大を図ってまいります。 次に、健康づくりの推進についてであります。
いずれにしましても、ジオガイドや受け入れ団体の養成など環境整備が重要であり、これらの対策を進める中で、ジオパーク活動への市民参画や意識の高揚につながるものというふうに期待をしているところであります。 次に、里山体験の事業化についてであります。 本年は、香港の学生修学旅行を初め、金沢大学国際機構留学生やJALスカラシップなどを白山しらみね自然学校などの協力で受け入れをしたところでもあります。
世界各地から多くのジオパーク関係者が一堂に集まるこの機会に、「防災と恵み」をテーマとしたジオパーク活動の事例発表を行い、積極的なネットワーク活動を展開させてまいります。 こうした白山手取川ジオパークの活動とSDGsの取り組みが相乗効果を生み、世界認定への弾みになることを期待するものであります。 次に、白山総合車両所等を活用した観光・産業振興についてであります。
白山手取川ジオパークに関するSDGsの取り組みについては、教育活動での活用を初め、気候変動や防災に関する講座、地域資源を活用したジオツアーなどの開催など、さまざまなジオパーク活動の中で周知を進めていきたいと考えております。
それから、市長にちょっとお聞きしたいんですけれども、提案理由の説明で、ことし10月にパリのユネスコ本部に行かれて、ジオパーク活動で防災を重要なテーマにしていると、そういうお話をお伺いいたしました。 そういった中で、白山市の持つこのジオ、この豊富な地下水の大きなジオだというふうに思っております。
世界ジオパークの審査員を務めるマッキーバー氏からは、ユネスコはジオパーク活動で防災を重要なテーマにしているとの新たな視点が示されました。本市が取り組む多面的な防災の取り組みを生かすことができることから、世界認定に向けた大きな足がかりができたと意を強くしたところであります。
ジオパーク活動の推進力は、地域の人の活力です。推進協議会を構成する各種団体の皆様を初め、地域ぐるみの活動の盛り上がりにより、さらに大きな力が発揮されると思っております。アクションプランにも記載してありますが、地域の人たちのネットワークづくりを通して、継続した活動を進めていきたいと考えております。
次に、ユネスコエコパーク活動の充実と、ジオパーク活動と連携した地域資源の活用についてお答えをいたします。 ユネスコエコパークは、生態系をキーワードに環白山地域が連携して行う活動であり、普及啓発に加え、今後は子供たちに白山の多様で豊かな自然環境を伝えるとともに、白山に感謝する気持ちを育てる教育活動を充実させてまいりたいと考えております。
そのほか金沢大学は、白山ろくや手取川流域で小水力発電や地熱発電などの再生可能エネルギーの研究もされているということであり、ジオパーク活動の推進などとあわせて、今後協定の締結により取り組んでいく具体的な内容や方向性についてお伺いをしたいと思います。
ジオパーク活動には、地質や地形などの地球科学に関する知識が必要とされ、さらに申請においては、世界ジオパーク関係者との連絡調整が必要不可欠であるため、外国語にも対応できる人材の確保が重要であると考えております。 また、審査の過程で推薦に当たっての課題が示されることもあり、それらについても速やかに解決してまいりたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(西川寿夫君) 永井徹史君。
さらに、ライン講座として、白峰地域の関係箇所を訪れたり、化石発掘体験等を行うなど、白山手取川ジオパーク活動とも連携しながら、広く博士の周知啓発活動を行ってまいりたいと考えております。 ○議長(寺越和洋君) 松本教育部長。
これまでに、市役所正面玄関前を初め、市内の公園や公共施設など46カ所に設置しており、その売上金の一部を寄附金としていただき、ジオパーク活動の推進や観光振興に役立てております。
〔参事兼ジオパーク推進室長(山口 隆君)登壇〕 ◎参事兼ジオパーク推進室長(山口隆君) ジオパーク活動についてお答えいたします。 まず最初に、ジオパークの案内サイン、解説サインの整備状況、今後の整備方針についてお答えいたします。 サインにつきましては、平成24年度から3カ年計画で整備を行い、今年度までにジオパークを表記した案内サインとジオポイントを説明する解説サインを59カ所に整備いたしました。